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プレセペ特集[源氏物語千年紀 Genji]


櫻井孝宏 × 遠藤綾
スペシャルインタビュー



太長懶得翻了,單純備下資料(毆)
話説…這已經是据我所知的第六份源氏相關訪談了 囧

除去網上公開的兩份之外還有アニメージュ 1月號與監督的對談、
ボイスニュータイプ 2月號一份、以及ボイスアニメージュ 2009 SPRING與杉田的對談
(這還不算声優アニメディア 3月號中遠藤和杉田的那份 OTL)
忘記了還有声優グランプリ 3月號依舊是與杉田的對談 囧

某种意義上說的確是人氣動畫(?)
光源氏役 櫻井孝宏
紫の上役 遠藤綾

7370.jpg 7371.jpg


今作において主人公・光源氏を演じるのは、数々のアニメ作品に出演し、女性ファンも数多い人気声優・櫻井孝宏さん。そして、ヒロインの役どころとなる紫の上役は、『ネオ アンジェリーク Abyss』にてアンジェリーク役を演じた遠藤綾さん。
そんな二人に、光源氏という人物について語っていただいた。


――ご自身の役が決定した時のご感想をお願いいたします。

櫻井:言わずもがなですが、源氏物語の主人公というか、この人あっての源氏物語というぐらい、みんなが知っているイメージ通りの光源氏です。
僕はこの話(『源氏物語千年紀 Genji』)で物語の細かいところを知ったんです。逆に言うとこの作品に携わる前はそんなに知らなかったので、お話自体は千年前のものだけれど、新鮮な気持ちで挑もうということと、こういう古典をアニメーションで制作する、しかもそれに出られる機会はそうそうないと思うので、楽しもうかな、というぐらいの気持ちでいました。


遠藤:役が決まってうれしいというよりは、源氏物語に決まったんだ、という印象が強かったです。私も正直、源氏物語って授業で習うぐらいのイメージしかなくて、紫の上という役どころがどういう位置なのか、というのも実はよくわかっていなかったんですが、「ヒロイン的な位置なんだよ」と言われ、「でも源氏物語ってたくさん女の人が出てきているのに、その中でヒロインっているんだ」と思いました。役が決まってから自分の役を知っていったという感じなので、決まった瞬間は「あ、源氏物語だ!」と素直に喜んでいました。


――演じられる上で、苦労されている点、注意している点などがありましたら、お聞かせください。

櫻井:作中の光源氏というものを端的に表現しようとするとやっぱり美男子とか、今風にいえばイケメンという感じなんでしょうけれども、平安時代の人なので言葉遣いなどは演じるのが大変ですね。もうまどろっこしいなぁ…(笑)と思うぐらい当時のままか、もっと厳密に言えばその時代に合った言葉に近付けているセリフ回しになっているので、それをたどたどしく言うわけにはいかないじゃないですか。なので当然そこはお芝居をする上ではクリアされていないといけないんですけれども、わざわざ言いにくい感じにしているんじゃないの?(笑)と思っちゃうぐらい、当時の雅な言葉遣いには神経を使います。でも、オンエアを見ていて、言葉が違うだけでもずいぶん雰囲気って出るもんだな、と感じました。もちろんビジュアル的なイメージもありますが、そんな言葉づかいがちょっとだけ大変です。

遠藤:雅な言葉遣いはすごく大変です。(笑)電子辞書が手放せませんが、イントネーションは勉強になります。
また、台本を見て「これは間違って印刷されているのかな?」と思ったらそれが本当だったりとか、その逆もあって、こういう言い方なんだなぁ、と思ったらそれが間違いだったりということもありました。(笑)

櫻井:それっぽく言っちゃうんですよね。たぶん聞いている人も、「ああ、そういう言い回し方をするんだ」と思っちゃうぐらい。
遠藤:私は半分以上が語りなので、わかりやすく伝わってほしいけれども、古典っぽい雰囲気も伝わってほしいですし、紫の上が喋っている形でもあるので、ナレーションでもなく、セリフでもなく、語りでもないような雰囲気を狙っているのかな、と思いながら演じているのでそこは難しいですね。ただ状況を喋っていればいいというわけではなさそうなので。
あとは、紫の上と源氏が会話するシーンでは、いろいろな女性が出ている中の一人なので、その中に埋もれず、源氏が見初めて素敵な女性にしたいと思わせられるように、子供ながらの印象を出せればいいな、と思っています。



――ご自身の演じられているキャラクターの魅力はどこだと思いますか?

櫻井:女性達の中には光源氏がどういう風に噂されているかを知っていながらも、それでも、という人もいらっしゃるじゃないですか。言葉では言い表せないぐらい魅力的なんでしょうね、特に女性に対しては。彼もそういうものを、生まれつきではないかもしれないですが備えて育ってきたこともあるんでしょうが、頭の中将ぐらいですよ、男性で心を通わせているというのは。彼以外に交流があるのはほとんど女性なので、彼は女性と一緒にいた方が安心できたりするのかもしれないですね。無意識でしょうけれども。
でもそれだけ人をひきつけてやまない、一言や二言では言い表せない神々しさであったりとか、影であったりとか、そういうものがありすぎるんでしょうね。


遠藤:この作品においては、紫の上が源氏のことを語っているのは結構切ないな、と思うんですよね。こんな女の人とこういうことがありました、ということを語っていくので。だから、魅力かどうかはわからないですけれども、精神的に結構太い子だと思います。(笑)


――では、もしも今の時代に光源氏がいたとしたら、遠藤さんは付き合ってみたいと思いますか?

遠藤:興味はあると思います。決して一人に定着しないとわかっていながら引っかかっちゃうわけじゃないですか。じゃあどれだけのものなんだ、と(笑)。
櫻井:どれだけすごいんだ、と。(笑)
遠藤:それに、相手してもらえるかどうかはわからないですけれども、みんなが言う魅力的な人は、どれぐらい本当に魅力的なのかな、というのは気になるところなので、興味はありますね。付き合ってみたいかと言われたら付き合いたくはないですけれども。(笑)


――櫻井さんは友達になってみたいと思いますか?

櫻井:ええ、是非。お近づきになりたいです。その時その時のタイミングもあると思うんですが、人間としての魅力もあると思うんですよ。彼は“いいな”と思った女性に対してはちゃんと向き合うので、天然でいて好かれるというよりも、ちゃんと向き合って男女の関係になって、結果的に不義理になるんだけれども筋は通しているところもあったりしますし。
ぼんやりしている人ではないじゃないですか。すごく敏感でストレスもあるでしょうし、いろいろ足りていない部分も当然あるので、男から見ても「どういう人なんだろうな」という人間としての興味というのは男女ともに、「どうやったらあんなにモテるんだよ」と感じると思いますね。でも、「教えてくれよ」と言われてもたぶん答えられないと思うので、「こうしたらいい」というものがある人ではないと思うので、こういう人っていうのは。なので、「ああ、そういう感じか」というのを勉強してみたいですね。でも、僕がやるとダメなんでしょうけどね。「あれ、おかしいな、源氏はああやっていたんだけどなぁ」「ああ、やっぱり源氏ってすごいんだなぁ」と。



――では、ご自身が光源氏として作品の世界にいたとしたら、たくさんの女性の中で誰を好きになると思いますか?

櫻井:いやまぁ、それぞれの良さがありますからねぇ…(遠藤さんに向かって)今僕悪い顔してますよね?(笑)
やはり、女性がみんな魅力的なんですよね。紫の上はもちろん、葵の上や夕顔も…(六条の)御息所はちょっと怖いですけれども。やっぱり人間として魅力のある人に源氏も惹かれていくんだと思うんですよね。全てを兼ね備えている人が現れたとしたらその人に落ち着くかもしれないんですけれども、でもそうなった途端に源氏の魅力がなくなっちゃうと思うんですよね。だから、みんないい女だぜ、と。(笑)

遠藤:なんだか、男の人が弁解しているみたいになってますよ。(笑)
櫻井:やっぱりね、(光源氏を)やってる以上、シンクロしてくる部分はあるんですよね。
遠藤:でも、言い訳ですよね。
櫻井:じゃあ、夕顔で!あ、でもそれは自分の意見なので、やっぱり藤壺なんでしょうかね?
遠藤:源氏が女の人を好きになる理由が、母に似ていたから、とか、すごくマザコンみたいなところがありますよね。
櫻井:たぶんね、男は根っこがマザコンなんですよ。特殊な例がない限りは。ただ、光源氏はすごく強烈ですね。でも、最初は“似てるから”と言っていたのに途中でわけがわからなくなっちゃうんですよね。
結局、彼の言動を言葉で説明しようとすると「弁解」か「言い訳」などになっちゃうんですよ、どうしても。
なので、頭の中将のような接し方をしてくれる人って源氏にしてみるとすごく話が早いというか「ああ、この人汲んでくれているな」と感じているのではないでしょうか。

遠藤:「みんなに対して100%だ、俺は」みたいなことを言っている気がしますね。
櫻井:そうそう。でも、そこに120%の人が現れてそっちに行ってしまうんですよ。本当に言い方ですよね、これって。


――では最後に、今後の見どころを交えながら、ファンの方々へメッセージをお願いします。

遠藤:最初から男女の駆け引きのようなところはあったんですけれども、後半はもっとどろどろしてきて、女の人の想いはすごいな、と思います。演じている女優さんたちの一言にもものすごく想いが込められていて、ずっしりくるというわけではなくすごく胸にくる感じがします。また、光源氏が誰に対しても平等に愛をもって接しているというのも、最初は“光源氏って浮気っぽい人でしょ?”と思っていたのが、今はそういう感覚が全くなくなっているくらい、光源氏はすべて認めざるを得ないぐらい魅力的です。それは視聴者の方も欠かさず見ていけば分かってくると思うので、見逃さないで見ていただけると嬉しいです。

櫻井:演じていて思ったんですけれども、この時代は男と女の意識の違いがはっきりしていたんじゃないかな、と思うんですよね。当然、気位の高い人たちですし一般の人たちとは違うと思うんですけれども、そういう意味でも今の男性らしさ、女性らしさとは違う感じはするんですが、「あ、千年前でも似たような感じなんだな」と身近に感じる部分と、でもどこか今とは一線を画しているという部分を同時に感じられる男女の物語が「源氏物語」だと思うのでぜひ、今後の参考にしてください。How Toですね(笑)。
単純に見ても面白い作品なので、是非見ていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。



――ありがとうございました!
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