千の神隠し☆幻想廃人
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■櫻井孝宏
――お疲れさまでした!今回のイベントについての感想をお願いします。
充実でした。実現の難しいイベントですよ、これは。例え思いついたとしても、形にするのは大変な作業になりますから…。それを見事に形として仕上げた「タイツ」の力は凄いですね。
本番が始まるまでは、「どんなイベントになるんだろう…」と期待半分緊張半分、舞台の直前のような緊張感がありました。ですが、実際立ってみたら、あっという間でした。計算されたセット、盆(舞台テーブル)の上手な使い方、前進座でやったことにも意義がありますね。
我々は、こういう凝ったイベントをやることがなかなか出来ないので、「タイツ」の面々がこれに味をしめてまた何か面白いことをやってくれたらなと本気で思いました。
――こちらのイベントは「CDとネタ男〜69番地の朝日〜」とリンクしたイベントですが、こういった企画やイベントをやるという話を聞いたとき、どう思われましたか?
深く考えもせず、「うん、やる」と反射的にOKしちゃいました(笑)。初めはどういう見せ方になるのか、想像が追い付かなかったんですが、リハーサルをやって、「これは面白くなる」と確心しましたね。
岩田さんのリハーサルを見て、凄い貴重でレアなイベントになるだろうなと思いました。
――今回は舞台ということでしたが、櫻井さんから見た「役者・鈴村健一」とは?
う〜ん、…天才(笑)?彼は自分のことを「秀才の天才」だとややこしいことを言っているんですが、本当にそうかもしれませんね(笑)。
一役者として、一個人として魅力ある人間だと思います。意志と意義と意味がちゃんとあるんですよ。彼が作るものが良く見える、面白く感じられるんですよね。良い刺激になります。
――次回、またこのようなイベントをやるとしたら、どのようなことをやりたいですか?
彼が何をやりたいのか、どういうものを作りたいのかが重要ですね。我々は今後も協力・参加出来たらと思っているので、また一緒に暴れられたら嬉しいです!
■鈴村健一
――しかし、この企画は岩田さん、櫻井さんというゲストあってこそのものだったとも思います。
本当に、この企画にGOができると思えたのは、岩田さんと、櫻井くんのおかげです。もし、この2人がキャスティングできなかったのなら、今回の企画はやめていたくらい。まず、僕から岩田さんと櫻井くんに直接電話をし、ぜひCDに出演して欲しいとお願いをしたんですが、そのときに「アドリブ劇をやりたいので、そちらの方も関わってくれますか?」とイベントの交渉もしていたんです。心強い返事をいただけて、そこから今回の企画を練ることができましたが、やっぱりすごかったですね、あの二人は。パワフルなんですけど、パワーの出方が、それぞれちょっと違うのも面白かった。はからずとも「スケジュールが合いませんでした」というタイトルで、残念ながら本当に合わなかったんですけれど、逆に日程が分かれたことも功を奏し、それぞれの色が出て面白かったと思います。できれば3人でやりたかったんですけどね。
(櫻井さんについて――)
岩田さんと同じことが櫻井くんにも言えるんですけど、櫻井くんはよりバラエティ色が強いと言いますか。今回の企画は、あくまでイベントであることが前提で、そのイベントで演劇っぽいことをやるというラインを、櫻井くんは非常によく汲んでいてくれていた。観客を笑わせようとか、伝えようということが、非常にわかりやすく提示されていたんです。もちろん岩田さんにもそういった面はあったんですけれど、岩田さんは役者魂みたいなものを強く押し出してくれて、櫻井くんは非常にエンターテイナー的でバラエティ寄りだったという、そんな2人の色の違いがよく出ていましたね。
――では、この2日間の中で、特に印象深かったところは?
バナナの話はやっぱり面白かったですし、お客さんからもらった言葉も、場面に合ったタイミングで出てきたりすると、「奇跡起きたな!」と思いましたね。死体を目の前にして、「死体蘇生」なんて出てくると本当に面白い。そう考えると、今回はいろんなタイミングで奇跡が起きた、小さい奇跡の塊のようなイベントでした。そして僕は、岩田光央さん、櫻井孝宏さんのお2人に本当に感謝したいと思いながら舞台に立っていました。とにかく2人は、僕の言ったことは拾うし、逆に投げてきてくれるし。本当に楽しいイベントで、全部が思い出になりましたね。
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